learning resource
教材紹介
紹介するこれらの教材は、全て作曲のテクニック向上のテキストです。
この技術と言うものは、例えば、建築に例えると、小さな小屋を建てたい人がいたとして
その人が大きなショベルカーがいるか?と言うと、そうではなく。手入れの行き届いたノコギリ、金槌を扱えれば建てれる。もし大きなビルを建てたいと言う人は、大掛かりな機器が無ければ完成しません。つまり技術とは道具とそれを扱える腕みたいなもので、作曲者がどんな感じの曲を作りたいかによって、必要となる技術は変わります。
ここで大事なのは、より多くの優れた技術を持っている人が良い作曲家か?と言うと、勿論そうでは無く、自分が必要とする技術を適量もつ事が大事だと思います。あくまで、作曲者自身、思い描いた音が書けるのであれば、それはその人にとって十分なわけです。
コード理論
コード理論は主にポピュラー音楽の作曲に欠かせないもので、ベーシックなコード進行を学びそこから展開して行く事で、そのメロディーに対しイメージ通りのコードがつける事が出来る様になります。また耳コピなどする時にもこのスキルが役に立ちます。
1 メロディとコード進行のみでも音楽のイメージがある程度表現出来る、また実際ポピュラー音楽の特にリズムセクションの記譜はむしろCメロ(メロディ、コード譜)で表す事が一般的。
2 PopsやJazzを理解する上では必須のスキルである。
3 また、コードとスケールは縦の響きと横の時間との関係でいわば同じものと言っても過言でない、よってコードを知る事によって、同時にそのコードに相応しいスケールがある事を理解する事が、作曲する上で非常に理解を深める事となる。
4 ペンタトニックやブルーノートのカッコ良さを感じとって、自身の曲に反映させたい。
教科書
適宜データやプリントを配布する。
ポピュラー Jazz アレンジ
ポピュラー音楽におけるアレンジは、クラッシック的な和声法とは少し違っていて、和音の連結はアプローチという技法を使って連結して行く場合が多いと思う。主にポピュラー音楽全般のオーケストラやリズムセクション、ブラスセクション等のアレンジを習得する。
1 アプローチを使った連結の練習。コラール(4声体)の連結。
2 Open Close Voicing を適宜に扱える。
3 管弦楽とリズムセクションとの調和
4 カウンターライン、オブリガートの作成法。
5 Jazz Big Band アレンジ。
6 ブラス ホーンの書式の習得。
7 ストリングスセクションの書式の習得。
教科書
コンテンポラリー アレンジャー
Inside the score
オーケストレーション
オーケストレーションでは、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器における各楽器の特性 記譜法を習得し、弦楽四重奏、木管5重奏、金管合奏などの各セクションの音の積み方を練習、更にフルオーケストラでの和弦(管弦打の様々な組み合わせ)の練習を経て、 最終的に大譜表(ピアノ曲)をオーケストラにアレンジする練習を行う。このスキルは生演奏される場合は勿論の事、DAWによるオーケストラ作品を作曲する上でも必須スキル。 またゲーム会社採用等において、各社提出を求められる場合が多い。
1 各楽器の音域、響き、書式、機能性を習得できる。
2 各セクションのユニゾン、オクターブユニゾン、和弦を習得出来る。
3 ピアノ曲をオーケストラにアレンジできる。その際合理的かつ響きの良い選択、構成上常に聞き手を飽きささない工夫を身に付ける。
ウォルターピストン管弦楽法
ジョンウイリアムズ スターウォーズ
Star wars ピアノリダクション
ジュラシックパーク
和声法
和声法は世界のどの音楽大学でも採り上げられている作曲技術の一つで、ソプラノ、アルト、テナー、バスからなる4声体を連結して行く練習法。主にクラシック音楽で使われている技法ではあるが、ポピュラー音楽にも大いに活用できる。 和声を学ぶことで習得できるスキルは次の通り。
1 ソプラノ、アルト、テノール、バスの各音域をきちんと認識できる。
2 各パートを連結し4声の美しいラインを作ることができる。これは複数のアンサンブルをアレンジする上で必須のスキルとなる。勿論オーケストラ作品を書く場合には重要と言える。何故ならば、オーケストラは基本的に各楽器が単音楽器であるから(弦は重音奏法も可能だが基本は単旋律がほとんどである)
3 和音の転回形の活用ができる。(ポピュラー音楽では主に基本形が主に対し和声学は転回形も使う事でより美しいバスラインを作ることができる。
4 バスラインに対する的確なメロディーラインを、またその逆のメロディーラインに適したバスラインを作る練習になる。
5 4声が独立した動きをしつつハーモニーを作ることができる。
6 クラシック音楽の和声進行が理論的に解明する事ができる。
7 クラシック的な作曲を行う上では必須スキル。
教科書
和声 理論と実習 (音楽之友社)
アンリ シャラン 380の練習問題
対位法
対位法とは、元はルネッサンス期に全盛であった合唱曲を作曲する為の技法。特徴として、全ての声部がメロディをなしているにも関わらず、ハーモニーが調和している。特に合奏曲やオーケストラを書く場合、対位法的アプローチが無いと常にメロディと伴奏という単調なものになってしまう。故にこの技法も上記の作曲には必須のスキルと言える。またバスラインに対するメロディを書くコツも習得出来るので、意外にもポピュラー音楽にも十分応用が出来ると私は強く思う。
1 曲が立体的にアレンジする事が出来る。例えば、カウンターライン、オブリガートを最適なラインを作ることができる。
2 メロディーラインが格段に洗練される、何故なら感覚だけでなく客観的にメロディを分析できるから。
3 室内楽、オーケストラ、など複数の楽器による作品は伴奏とメロディのみでは、成立が難しい。
教科書 対位法(音楽之友社)









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